2024年1月に発生した能登半島地震で被災し、長らく休業していた「道の駅のとじま」の交流市場(石川県七尾市)が、2025年12月20日に営業を再開しました。
地元の特産品やお土産がそろう物販エリアが先行してオープンし、来年3月にはレストランなどを含む全面オープンが予定されています。
震災からの復興の象徴として、再び地域と観光をつなぐ拠点となりつつあります。
道の駅「のとじま」とは?
「道の駅のとじま」は、能登島の玄関口とも言える存在で、のとじま水族館やガラス美術館と並ぶ観光名所のひとつです。
七尾市能登島向田町に位置し、観光客はもちろん、地元住民にも親しまれています。
特産品や農産物、手作りの加工品などが並ぶ市場は、能登島の魅力を体感できる場所として人気を集めてきました。
※画像はイメージです。

再開された「能登島交流市場」の魅力
12月20日に営業を再開したのは、「道の駅のとじま」1階の物販エリア。
ここでは能登島産の塩や米、「塩きんつば」など、地元ならではの魅力あふれる商品が販売されています。
地震の影響で取引先4店が廃業し、商品ラインアップは地震前から変更されたものの、新たな魅力を打ち出すラインナップで来館者を迎えています。
再開初日から多くの家族連れや観光客が訪れ、賑わいを見せました。
アクセス・営業情報
・施設名:道の駅のとじま
・所在地:石川県七尾市能登島向田町122部14番地
・駐車場:あり(無料)
・定休日:年末年始を除き無休(要確認)
・アクセス:
- 金沢市内から車で約1時間半
- のとじま水族館から車で5分
観光とグルメの両方を楽しめるスポットとして、今後の本格再開に向けて注目が集まっています。
ネット上での反応と声
ネット上では、
・「待ってた!」
・「能登島の復興が始まった感じ」
・「塩きんつばが買えるのがうれしい」
・「のとじま水族館に行く前に寄った。すごくきれいなところ」
など、喜びの声が多数寄せられています。

まとめ
「道の駅のとじま」交流市場の再開は、能登島観光の復活の兆しです。
地元産の特産品を購入することで、地域経済の応援にもつながります。
のとじま水族館や美しい自然と併せて、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

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