能登半島地震・豪雨からの復興へ:輪島市町野町に仮設商店街「まちのテラス」がオープン

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2024〜2025年にかけて、能登半島地震や奥能登豪雨により石川県輪島市をはじめとする地域は甚大な被害を受けました。

特に輪島市町野町では住宅や商店が被災し、住民の暮らしが大きな打撃を受けていました。

そんな中、地域の復興を支える新たな拠点として、仮設商店街「まちのテラス」が完成し、12日から営業がスタートしました。

地域住民や訪れた人々にとって、復興への希望の象徴となっています。

目次

仮設商店街「まちのテラス」の概要

「まちのテラス」は、能登半島地震・豪雨で被災した輪島市町野町に整備された仮設商店街です。

輪島市全体では9カ所目ですが、町野地区では初めての試みとなります。

施設は2025年夏から整備が進められ、ついに12日から営業を始めました。

この商店街には飲食店や菓子店を含む全部で4店舗が入居予定で、来年3月には全店舗が揃う予定となっており、地域住民の日常により密接な役割を果たすことが期待されています。

※画像はイメージです。

入居第1号「奥野百貨店」が営業開始|地元に寄り添う復興の一歩

「まちのテラス」で最初の営業を開始したのは健康関連の商品を取り扱う「奥野百貨店」です。

12日のオープン当日から地元の人たちが次々と訪れ、地域の活気が戻りつつある様子が伺えました。

奥野百貨店の社長である奥野宏氏は、「ものすごくうれしいし、感謝しかないですね。元気で明るく笑顔で喜んで、感謝のできる町にしていきたい」とコメント。

被災した町に笑顔と活気を取り戻したいという強い想いを語りました。

地元の人たちも「うれしい、よかった。近くに店があると活気が出る」と笑顔で話し、復興の第1歩に期待を寄せています。

今後の展望と地域への影響

「まちのテラス」には、今後飲食店や菓子店など4店舗が順次入居予定で、来年3月には全店舗がそろう計画です。

地域の消費活動や交流の場として機能し、被災地の生活再建への貢献が大きく期待されています。

こうした商店街の整備は、日常の利便性を取り戻すだけでなく、地域コミュニティの再生や住民同士のつながりの強化にも寄与します。

また、観光や周辺の復興と連動した賑わいづくりにもつながる可能性があります。

ネット上での反応と声

仮設商店街「まちのテラス」のオープンは、SNS やニュースでも多くの注目を集めています。

地元住民からは,

・「近くにお店ができて嬉しい」

・「復興の力になる」

という声が上がり、支援者や観光客からも励ましのコメントが寄せられています。

一方で、

・「仮設でも良いから地域のに賑わいが戻ってほしい」

・「これを機にさらなる復興につながってほしい」

という期待の声も多く、商店街が町に与える影響の大きさが伺えます。

まとめ

能登半島地震・奥能登豪雨という未曾有の被災を受けた輪島市町野町に、地域住民を支え、生活の拠点となる仮設商店街「まちのテラス」が誕生しました。

第1号入居の奥野百貨店を皮切りに、来年3月までに全4店舗が営業を開始する予定です。

この取り組みは、単なる仮設ではなく、地域の復興と希望を象徴する新たなステージとなっています。

地元の人々の笑顔や活気が戻ることで、能登半島全体の再生につながることを期待したいです。

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この記事を書いた人

当サイトでは主に石川県内の話題を扱っています。

筆者は富山県出身&富山県在住。

Bリーグの富山グラウジーズを応援しています。

写真の撮影をしており、撮影の対象は選手やチア、綺麗な風景です。

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